成人式の連休

連休の間は、本当に何もしないで過ごした。することといったら録りためたビデオを全て見ることであった。
 また食事も正月のおせち料理を食べ、何も買い出すことなく終えた。我ながら凄い連休を過ごした。少し気持ちがリフレッシュできたかといえば、さほどできなくただ時間が過ぎたという感覚だろうか。

 1月8日は、成人の日だったけれども、毎年話題になる混乱もなく終わったのだろうか?最近は荒れる成人式がワイドショーの定番メニューだったはずなのに、昨日の放送では話題に上がらなかった。あれも一種のパフォーマンスとTVによるやらせに近いものだったのだろうか。少し気になる。

 道内の成人式の話題は、やはり夕張市の成人式だった。自分達の手作りで行うというものだったらしい。実は昨日その事は新聞を読んで知った。しかし、その成人式を行うために全国からカンパが集まったというのだから、相当有名なことだったに違いない。
 
 自分は、成人式など全然興味なく、出席しないで終わった。格段20歳を超えることに何ら意義を見出せなかったから。出席しなくても世間は一応大人と認めてくれるわけだから、別に成人そのものに何ら意義は無い。有るとしたら同級生に合えるのと、お偉いさんが選挙のために新成人に顔を知ってもらうことぐらいか。

 あの頃は、そんな風に思っていたな。今でも成人式という制度が何故あるのか不思議に思う。別に止めようとは思わないが。