気質

青空広がる朝である。朝日がまぶしい。それと共に外はもう冬の寒さである。南北に長い日本は、北は冬でも、南の沖縄は、北海道人にとっては、まだ夏に近いだろう。  その季節感の違いは、基質となって現れているのではないだろうか?その一つは、せっかちな人が多い事だろう。何をやるにしても短時間で済ませておかないと、ストーブで暖まる時間が取れない事になる。  仕事を短時間で済ませ、室内の温いところで休むのが常識。更にもう一つの気質としては、諦めが早い。それは、大雪などで交通機関が麻痺する事の多いことで、何か理由があれば、そのせいに出来るため、物事に執着しないと言うのがあるのだろう。  と書いてみたが、これが全ての北海道人が備えていると言うわけでなく、日本人の何割かももっているいるものだろう。 こうやってレッテルを貼られる事を嫌がる人もいるだろうし、反論もあるだろう。まあ、血液型占いと同程度の分析と思っていただければよろしい。 なんにしても、戸外の寒さがつのればつのるほど、外へでるのが億劫に成る。それが大雪を伴えば尚更の事で、こういうときほど、南国の生活にあこがれるのだ。 まあ、日本の生産性を落とすことなく国民の義務を果たすため、寒い戸外に足を踏み出し今日も一日仕事にせいを出そうと思っている。