年の瀬

外は曇り。夜が明けたというのにまだ薄暗い。雪は5,6cm程度積もっている。この寒さでは、日中解けることは無さそう。更に日中も雪が降るようである。 この分でいけばクリスマスは、ホワイトクリスマスになりそうである。 年の瀬も迫り、イオン系列のジャスコに買い物に出かけた。午前中の早い時間だったが、それなりに買い物客で溢れていた。まだ北海道の景気は深刻ではないのだろうか。 そのついでにガソリンを給油したのだが、102円から安いところで、会員価格99円のところがあった。これは本当に一昔前の価格である。本当に暴落である。しかし、軽油もその程度の価格で、以前なら20円程度価格差があったはずなのにと思う。これも流通の不思議という事だろう。 しかし、この石油の価格の下落は、不景気の折り庶民にはうれしい事である。これが倍以上の価格であったらこの冬凍死者が増えただろう。それでも、今後何時また石油製品の価格が値上がりしないとも限らない。北海道という極寒の地に暮らす我々にとっては死活問題が今後も増える。 今から化石燃料に頼らない暖房というものを考えていかなければならないだろう。道路よりもそういった部分に投資してくれないだろうか。 道路は、整備すればするほど年間の維持費が増えていく。道路族の狙いも年間の維持費を一定程度得る事で、自分たちの利益を守る事にあるのだろう。 今年も残すところ一週間と少し、年が越えたから何か良い事があるわけではない。一つ年をとるだけである。しかし、その年が変わるということが色々な出会いを生み、別れを生む。自分も少しずつ変わっていくということなのだろう。