台風

 今日の朝は、この秋一番の冷え込みだった。外気は10度以下になったのではないだろうか。朝起きるのに一苦労してしまった。あの暖まった布団を抜け出すのには勇気が居る。

 外は、曇り気味な晴れである。

引用 毎日新聞http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20091006ddm041040119000c.html

 台風18号:本州に8日接近か

 猛烈な強さの台風18号は6日午前0時現在、沖ノ鳥島近海の太平洋上を時速約30キロで北西に進んでいる。気象庁によると、中心気圧は910ヘクトパスカル、最大瞬間風速80メートル。6日午後から7日にかけ沖縄・大東島地方に接近し、その後は強い勢力を維持したまま進路を東寄りに変え、8日に西日本から東日本に接近する恐れがある。気象庁は暴風や高波に厳重な警戒を呼びかけている。

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 台風18号が発生中だが、もう台風シーズンは過ぎている。今年日本に上陸した台風は、沖縄以外無かったはず。そういえば一つ日本列島に沿いながら通過したモノがあったが、直接的な被害を与える事は無かった。

 それ程気候は変動している事の証ではある。その台風の一つが日本に上陸するかもしれない。この時期の台風で猛烈と言う表現される規模はどの程度なのだろうか?

 通常台風の強さを表すものに、中心気圧と風速が使われる。中心気圧は、字の通り台風の目と呼ばれる本当に中心の気圧を表すが、風速は、表現の仕方が複数あり、瞬間最大風速と平均風速と表現する。更に平均風速の最大値を最大風速と呼ぶ。

 瞬間最大風速と最大風速の表現の違いが判りにくいが、Wikipediaから引用すると

 日本国内において単に「風速」という場合、地上気象観測では、地上約10メートルの高さにおける10分間の平均風速を表し、0.25秒ごとに更新される3秒(12サンプル)平均を瞬間風速という。また、平均風速の最大値を最大風速、瞬間風速の最大値を最大瞬間風速という。都市部では高層建築物が増えて、地上付近の正確な風の流れの測定が困難になっているため、地上数十メートル以上の高さに風速計が設置されている場合も多い。

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 今回の台風18号は、最大瞬間風速が80メートルと言う事なので、これは猛烈(54.1メートル以上)な台風と表現される

 また、台風にも2種類あり、風をもたらす台風と大雨をもたらす台風があるが、今回の台風は風と雨両方を運んでくるようだ。

 進路は今のところ日本に上陸すると考えられているため、風、雨の対策は今からしておく必要がありそうだ。