京都議定書

 6時頃は、雪虫が飛んでいるように見えた雪が、いつの間にか雪が降っているという言葉にかわり路面は白くなり始めている。

 今日は、全道的に雪ふりらしい。更に今週は、ズーッと降るらしい。

 

引用 日経新聞http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20091213AT3S1202A12122009.html

COP15、閣僚級会合で打開探る 「京都議定書継続」草案を巡り対立

 【コペンハーゲン=竹内康雄】第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)は12日、前日に作業部会議長が示した草案を協議した。2013年以降も京都議定書を継続する内容で、新興・途上国が支持する一方、先進国は強く反発。対立が激化しており、事態の打開は同日から始まる非公式の閣僚級会合に委ねられそうだ。

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 国連で鳩山首相が、日本は25%削減をすると国連で演説した。しかし、その話には条件がついていたのだが、そのことはすでに皆忘れてしまった。

 

 そこで今回のコペンハーゲンの会議につながる。日本はいつの間にか消極的になってしまったという批判である。

 鳩山さんは、嘘は、言っていない。しかし、演説の評価を得るなら、今回の会議で主導的立場に立たなければ誰も今後日本の総理大臣の言葉など信用しなくなるだろう。

 その政治的困難さは、これからの日本の行く末を占う大事な出来事である。ここでポイントを上げ無ければ日本はもはや先進国とは言えない。実際はすでに先進国、発展途上国、などという言葉はもう昔の言葉になりつつある。

 その区切りの時代に、世界の指導的役割を果たせるのか、日本の政治ベタから脱却出来るか、その転換点にあるのだろう。

 しかし、中国への小沢さんの行動と鳩山さんのアメリカに対する態度を考えてみると、アメリカ離れをしつつ中国に向けて舵取りをする民主党の姿勢が素人でも良くわかる。

 その政策が吉と出るか凶と出るかじっと見ているしか無いのだろう。