昨日起きた事

 晴れ、しかし少し雲が掛かっている。今日の朝は、少し冷え込んだ。徐々に秋が深まり山は紅葉を迎えるのだろう。

引用 読売新聞(http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090918-OYT1T00137.htm?from=navr

 日本の輸送機HTV、ISSがキャッチ成功
 国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ日本の無人輸送機「HTV」が18日未明、無事にISSに到着した。

 ISSに滞在中の飛行士が午前4時50分ごろ、ロボットアームで捕獲することに成功した。HTVは、米スペースシャトルの退役後、大型実験装置を運搬できる唯一の手段になるため、成否が世界中から注目されていた。宇宙航空研究開発機構は2015年まで毎年1機ずつ、計7機の打ち上げを予定しており、ISSへの物資輸送の主力となる。

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 昨日から今日にかけて行われたものだが、余り朝のTVの話題に上らなかった。この技術力は、日本の未来に明るさを灯したと共に、日本周辺の国には、この技術力が兵器に転用された場合の怖れを感じさせたに違いない。色々な読み方もあろうが、本当に日本の「きぼう」となることを望むだけである。

 そして昨日の出来事を伝える朝のニュースは、鳩山政権発足とこのニュースであった。

引用 スポニチ(http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/09/18/01.html

覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された女優の酒井法子被告(38)が17日午後4時30分、8月8日に逮捕されてから40日ぶりに保釈された。弁護士が500万円の保釈保証金のうち未納分250万円を納付。酒井被告は「これまで酒井法子を応援してくださった皆さま、本当にこのたびは申し訳ありませんでした」と謝罪した。同日午後6時30分からは東京・千代田区の如水会館で記者会見。涙ながらに更生を誓った。会見後はメンタル面の治療のために都内の病院に入院した。

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 会見の映像を見てつくづく思ったことは、「女の涙は武器」と言う事である。どんな卑劣な事をしようと最後にあの涙を見せられ罪を憎み人を憎まずと思った世の男性はどれ程多かっただろうか。相当多くの男性が、あの会見で酒井被告を許したはずである。

 あの会見が女優としての演技で、あの会見場を出た途端舌を出していたとしても、あの映像だけが真実であると信じたいと思わせるその演技力は、伊達にこの世界を生きていたわけではないことを証明してくれた。すばらしい。

 本当は、あのような会見をせず、声明文だけを出しこの先静かに暮らすことが出来ればどれ程幸せな事だろうと思う。本人の思惑があるかもしれないが、それとは別な歯車が回りまた芸能界に身を置く事になるのだろう。それが果たして本人と子供のためになるとは他人事ながら思えないところである。

 今後、悪いのは全て夫で、酒井被告は夫の悪い影響でこのような事件を起こしたという情報が流れて世論を形成し金づるにしようと考える黒幕が登場と言うのがお茶の間受けするストーリーなのだが展開は如何に。

 しかし、こうして世の中の女性の扱いを知らない男は、コロッとだまされていくのだろうなー。