晴れ、昨日の大雨とうって変わって快晴である。そのかわり気温は低い状態である。北からの高気圧が優勢となったせいで冷たい風が北海道上空に入り込む。
この朝晩の冷え込みは、北海道の野山の木々の葉を紅葉させるということに成る。
引用 北海道新聞(http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/253289.html)
ワゴン車横転4人死亡 2人が意識不明 旭川の市道(09/29 02:23)
【旭川】28日午後11時5分ごろ、旭川市西神楽4線25付近の市道で、男性4人、女性4人の計8人が乗ったワゴン車が横転して大破、4人が死亡し、2人が意識不明の重体となった。
さらに2人が車内に閉じこめられていたが、29日午前1時前までに救助工作車で車外に救出された。この2人のけがの程度は不明。
旭川市消防本部によると、8人はいずれも20歳前後とみられる。
最近このような、交通事故による死亡事故が減っては来ている。それも車の安全装置が発達し、運転席、助手席のエアーバックの装着車が増えた影響が出ている。
その中でこの様な、いっぺんに4名が死亡することは殆ど無かったといえる。
もう一つ、この先に色々な未来が拓けていたはずの若い命が失われることは残念なことである。
この事故の原因は、きっとスピードの出しすぎと、雨が降ったことによる路面状況が影響しているのだろう。
車の免許をとったばかりの頃、冬道でカーブで路外に逸脱したことがある。その時はそれ程スピードは出していなかったのだが、冬道の運転に慣れておらずハンドルを切りすぎたことが原因だった。
その時は、運がよく対向車もなく路外も雪が積もって居たため、車が雪に埋れてしまっただけですんだが、対向車があったり路外が急斜面であったりすれば当然命を失ったかもしれない。
その幸運と不運の差は、本当に紙一重かもしれない。一つの歯車が動かなくなることで人生の歯車が少し狂い、それが最終的に生死を分ける結果になる。
自分の人生は、自分で決めることができるが、生死は残念ながらすべてを決めることは出来ない。これから未来がある若い人には、自分の人生を軽々しく扱わないでほしいと願うばかりである。