放火

 曇り、気温は昨日と同様冷え込んだ。並木の葉はすっかり落ちてしまい、本当に殺風景になってしまった。

引用 道新スポーツ

 

札幌・厚別で連続放火か 15分間に4軒火災 けが人なし(11/24 12:14、11/24 14:56 更新)

 24日未明、札幌市厚別区厚別北4の5で、約15分間に4軒の住宅火災が相次ぎ、このうち2軒は木造2階建ての住宅内部を全焼、残る2軒は1階玄関内の一部を焼いた。住民はいずれも避難してけが人はなかった。4軒は最大約200メートルしか離れておらず、周囲に火の気はなかった。いずれも1階玄関の郵便受け付近の燃え方が特に激しく、札幌厚別署は何者かが郵便受けから燃焼物を投げ込んだ連続放火の可能性があるとみて調べている。

 人は、火を見ることが好きである。例えばたき火であったり、キャンプファイアーであったり炎の揺らぎを見つめていると不思議と心が落ち着く。

 放火事件を起こす人間は、それによる騒ぎを起こることを楽しむ心理とその燃え上がる炎を見て一種の達成感を感じるとされている。

 またそれとは別に犯罪を隠すため或いは保険金詐欺などでも放火は使われる。

 だからと言って放火という行為が許されざることに変わりは無く、この冬を迎える前に家を失った被害者の方々の心中を察すると本当に犯人を許す気にはならない。今回の事件に死傷者が出なかったのが不幸中の幸いである。

 更に言えば、こういった犯罪は再び同じ事件を起こす傾向にある。更に、同様の行為を起こしかねない模倣犯もある確率で存在する。戸締りや防犯防火には日々気を付ける必要がある。