わからん

 曇り、強い風がまるでブロワーを使ったように道路の枯葉を吹き飛ばす。そして低層にある空の雲も東から西に流されていく。しかもゴーストップを繰り返す雲は初めて見た。

 

 雨は降りそうだが、こんな日に雨が降っても傘は役に立たないだろう。本当に強風の表現がふさわしい。

 気温は、ここ数日と比較すれば非常に暖かい。

引用 東京新聞http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010120390070435.html

 

子ども手当 3歳未満は月2万円

2010年12月3日 07時04分

 政府は二日、二〇一一年度以降の子ども手当の扱いを検討する五閣僚会合で、現在は中学卒業まで一人当たり月額一万三千円の現金支給について、三歳未満の子どもに限り、七千円上積みすることで合意した。ただ、上積みに必要な二千四百五十億円は確保できていない。配偶者控除の見直しや支給対象世帯の所得制限が選択肢に挙がるが、地方負担の維持とともに結論を持ち越した。

 

引用 北海道新聞http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/262907.html

基礎年金財源に鉄道機構の剰余金検討 政府・民主 道新幹線に影響も(12/03 06:25)

 政府・民主党は2日、2011年度予算編成で、基礎年金の国庫負担率50%の維持に必要な2兆5千億円の財源として、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構」の剰余金(09年度末残高約1兆4500億円)の一部を活用する方向で検討に入った。


 顔が見えない政策とはこのことなのかもしれない。日本に民主党政権が誕生したことが正しいことなのかそうでないか判断できるのは、10年いや100年先の事なのかもしれない。

 ただし、移ろいやすい国民の気持ちは、その未来の判断もできない状況で政治を任せるしかないのである。今の時点でこの先の未来を見通せる人間がいたとしたらその人間はほら吹きと言われるものだ。

 

 いま日本が進もうとしている方向がこの先の将来を明るく照らしていると、マスコミが総力を挙げて宣伝するしか無いのではないだろうか、それで初めて明るい未来が待ち受けているような気がする。

 あまりにも将来の悲観的な予想をすればするほど、その未来に突き進むように感じる。その予想された未来を変えることが出来るとしても、今の日本の現状を悲観的にしようとするマイナスのイメージが来るべき未来を悪い方向に変えてしまうだろう。


 今まさに断崖から落ちようとしているときに、その落ちる姿を想像しているより、その先の断崖の下に柔らかいマットが置かれている事を想像する方がどれだけ幸せだろう。

 未来を楽観することは許されないが、悲観するばかりでは人生がつまらない。数年先のことは想像するしかないし、想像上の出来事を予測しても意味が無い。

 今できることは、楽観的な未来を信じ挑戦していくことである。