TPP

 快晴、気温も昨日と同じように零度に近い。

 
引用 NHK(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111111/t10013885411000.html) 

野田首相 TPP参加表明へ

TPP=環太平洋パートナーシップ協定について、野田総理大臣は、11日、改めて政府・民主三役会議を開き、交渉への参加を決定し、記者会見で表明する方針です。これに対して、民主党内では、交渉参加に慎重な議員が参加表明を見送るべきだと、活動を活発化させており、TPP交渉への参加問題は、決着に向けて、大詰めの局面を迎えます。

 見えざる手は、冷酷に人を選んでいく、その手のメガネの叶わぬ人間は、冷徹に処理されていく。

 その見えざる手は、人が喜ぶ結末を選ぶとは限らない。ある時は試練を、ある時は喜びをもたらす。

 今回の野田首相の行動は、果たしてどんな結末を迎えるのか判らないが、日本という国の歴史を変えていくことは間違いない。例えそれが日本を奈落の底に突き落とすことになっても、歯車が動き出してしまえば何もかもが大きなうねりとして日本人を羊の群れが牧羊犬に誘われるように進んでいくのだ。

 日本人がこれから向かう局面において、先頭に立つ人間が先導役に成るのは理である。もしその指し示す方向が間違っていたとしてもそれに従うしか道は無い。

 もしそれが嫌だったのなら、先頭に立つものを代えておくべきだったのだ。それをせずに先頭のものを非難しても仕方のないことである。

 もし、ここで指し示す手を降ろし、足を止めて躊躇する先導役ならその資格は無い。今回の出来事はそれに近い失望感を国民にもたらした。

 こういった決断は、拙速を好まない。もし即決するのだったらサイコロを振って決めても結果は同じである。その慎重な決断を捨て、サイコロを振ろうとして手を止めるのは明らかな背信行為に近い。

 もしTPP参加を今日表明するのなら、進退を賭して国民に信を問う必要があるだろう。そうすべきである。