スキャンダル

 晴れ、気温は、朝方6時で15度と低かった。昨日の夕方も涼しかったので気温はそのまま上がらなかったようだ。

 

引用 北海道新聞http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/388880.html) 

 橋下徹大阪市長は19日、同日発売の週刊文春で女性問題が報じられたことをめぐり、市長を引責辞任する考えはないことを強調した。市役所で記者団の質問に対し「それはない。選挙で審判を受ける。有権者の判断にお任せする」と述べた。

 橋下氏と敵対する勢力は、次々とスキャンダルを暴いてくる。出る杭は打たれるの通り、少し目立つ動きをしていた人物だから、仕方が無いと言えば仕方ない。

 橋下氏も、既存の保守勢力と付かず離れずの距離を保ちながらも、その活躍を何としてでも阻止したい人間が多いという事である。

 この先、橋下氏も急所を押えられ身動きできない状態になる可能性も有ったわけで、この時期に明らかに成ることは、彼にとって幸いだったと言える。

 この程度の醜聞で政治信念を曲げる様では、この先日本の舵取りを任せられないし、その責に有る時に、スキャンダルが表ざたになって何もできずに退場するよりはましである。

 

 外野としては、これ以上の醜聞が出てこなければ何とかしのげるレベルだと思うが、弁護士活動、芸能活動を通してそれなりの裏の世界との係りがあるだろうから、何もないとは言えないだろう。この際、身辺調査ではないが、こういった事も必要である。

 奥さんや子供にとって、余り良い行動では無かったことは確かだが、この先のことを考えれば余り派手に遊ぶようなことは慎むべきだろう。

 

 インターネットが発達した情報化社会は、情報の拡散性に関しては、ものすごいスピードをもつ。一度ネットに乗った情報は、全世界の端末から検索できるものとなる。

 だからといってインターネット上に有る情報が全ての情報では無い。何らかの秘密は、やはり乗らないし、情報網の発達していない地域、社会のものは対象とならない。

 ある程度情報網が発達した日本のような国は、多くの情報があふれ始めている状態である。その情報の集まりの中から本当に必要な情報を得ることができるような訓練が必要である。

 情報の中に混じり合うゴミなのかそうでないのか判断に困るような情報の中から信頼性の高い情報にたどり着くことができるかが、この世界を生き抜く能力の一つになる。