曇り、気温は18度と高めである。
昨日は、職場に16時間滞在していた。そうなると途端に世間で何が起きているか判らないで終わってしまうことも有る。
その中で、以前から処分が下される予定だった、ウルグアイのスアレスが9試合の出場停止となり、W杯から去ることに成った。その行為が噛みつきというのだが、以前にもプレミアでも同様の行為を行い出場停止を食らっている。
サッカーの試合では、明らかな暴力行為は即退場である。しかし、今回の場合レフリーはそれを流し、後でそれが確認され処分されたわけである。もし、その試合で退場となっていたらイタリアが勝利していた可能性もある。
日本代表のコロンビア戦での岡崎選手が受けたひじ打ち行為も明らかなファールであるが、レフリーが流した行為もそうだが、今は明らかな動画映像があるためその再生を見ているものは、納得できないものである。
試合会場でもし見ていたなら、余りにも遠くハッキリファールとは判らないので、流されたとしても観衆は気付かないレベルのものであるが、テレビ映像を見ている者にとっては噴飯ものである。
その先鞭が、我が国から選出された西村さんの審判だったかもしれない。国際映像を見た多くの視聴者が、PKを取るのは理解できないと思った事だろう。
それも映像があるからの非難である。審判は絶対であると謳われていたのは、そういったテレビ映像が無い時代では安泰だったものが、現代では、どんなレフリングにも非難が付きまとう。それは絶対避けられないことである。
どうやって、紛らわしい判断を下すことを防ぐのか悩ましい。常に審判は映像を確認しながら競技を続けることは不可能だし、全てのプレーで審判され、ゲームが止っては、試合の醍醐味がうすれてしまう。
今後も、誤審と呼ばれる機会は増えることはあっても減ることは無いだろう。