危険の度合い

 晴れ、気温はマイナス18度。今日は久しぶりに冷え込みは厳しい。外に出ると頭がキンとする。キーンでなくキンである。それ程頭が直撃される。

 オリンピックのことが連日取り上げられその他のニュースが置き去りにされているような気がする。オリンピックのために飛ばされたニュースがどれ程あるだろう。

引用 朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASL2L4S2SL2LPTIL00G.html) 

 都島署によると、パトカーで巡回していた同署地域課の2人が井手尾容疑者ら男2人にそれぞれ職務質問した際、井手尾容疑者がバタフライナイフを出し、巡査長に「殴るぞ、殺すぞ」などと言って向かってきたという。巡査長が後ずさりしながら複数回警告し、それでも向かってきたため、2、3メートルの距離から1発を発砲したとしている。

 井手尾容疑者はナイフを出したことは認めた上で、「職務質問は任意。急いでいたので嫌だった」と話し、容疑を一部否認しているという。

 この犯人の男、警官にナイフを見せれば発砲されても仕方がないと考えなかったのだろうか?さらに殺すと叫ぶとは馬鹿という何というか、こんな男が普通に歩いている大阪はどんな街かと思う。

 もしかしてお笑いの一つとしてやっているのだとしたら天然過ぎて笑うこともできないレベルである。

 オリンピックの裏で起きた事件のニュースで特に放送された内容がこれだった。警官が発砲し大きなニュースになる一方、方やアメリカでは、こんなニュースが。

引用 朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASL2L43P4L2LUHBI00L.html

 米フロリダ州南部の高校での銃乱射事件を受け、現場近くの拠点都市フォート・ローダーデールで17日、銃規制強化を求めるデモ集会が開かれた。事件が起きた高校の生徒も参加し、トランプ大統領ら規制に消極的な政治家らに「恥を知れ」と訴えた。

 大阪の事件もアメリカならピストルだっただろうし、その際は、銃撃戦になり犯人は射殺されていただろう。

 ところが変われば事件の内容も変わる。大阪の事件でさえ嫌悪感を催すのにアメリカの事件は、ありえない現実ということになる。

 ナイフと言えば大阪でこんな事件もあったようだ。

引用 毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20180219/k00/00m/040/126000c

17日午後10時5分ごろ、大阪府羽曳野市軽里3の路上で、通りかかった車の運転手から「男性が倒れていて、意識と呼吸がない」と119番があった。男性は同府藤井寺市の会社員、平山喬司(たかし)さん(64)で、背中に刺し傷があり、搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。府警は殺人事件として羽曳野署に捜査本部を設置して捜査を始めた。