対 川崎 0-7

 晴れ、気温は15度。秋晴れの良い天気である。連休中は良い天気が続き絶好の行楽日和となったが、観光客のキャンセルの影響は大きかったようである。

 土曜日に行われた川崎戦の感想を書いておこうと思う。DAZNで視聴したのだが、結構クルクルが多く早送り巻き戻しを繰り返す仕様だった。結構改善したといってもやはりスタート時のクルクルは治らないようだ。加入者数の増加と比例しているのかわからないが、同じインターネットTVであるAbemaTVが殆どそういったことが起きないので何が原因なのだろう。

 試合は、コンサドーレの一方的な展開だった。相手の川崎のパスミスが多くカウンターでゴール前に迫る展開が3回あったがどれも逃してしまえば攻め疲れも顕著である。

 そのあとは、足が早々にとまったコンサドーレが一方的なタコ殴りにあった。その多くはGKからの持ち上げがことごとく相手に狙われたことにある。コンサドーレの選手間の距離が最初は良かったのに足が止まるとともに間延びしたことが原因である。

 川崎はその間延びを中盤を厚くすることで自分たちの守備ラインを構築したところは上手くやったのではないだろうか。さらに点数を取ろうとするあまり前掛になったところを狙われ大量点を奪われた。

 はっきり言ってしまえば、北海道に元気を与えるどころかがっかり感を与えたのは、この先の試合に不安を覚えざる負えない。選手たちに震災の影響が無いということは無いかっただろう。その影響を払しょくするチャンスを自分たちで手放した感が大きい試合だった。

 次の鹿島戦、相手も好調なだけに、コンサドーレの選手が今回の負けを取り戻すために浮足立つことが無いように心してほしいと思う。