ワンクリック・不正請求詐欺サイト

 小さな雪が断続的に降る。気温はマイナス3度。人間の慣れと言うのは恐ろしいもので、マイナス3度が寒いのか暖かいのか判断が付かなくなっている。マイナス20度というような気温から比べて遥かに温かい筈なのに、やはり外に出るとそれなりに寒いと感じる。寒さに順応したのか、最近の暖かさに順応してきたのか判らない。

 

 インターネットが世界に張り巡らされ、更にネットが一般の人が簡単に利用されはじめた頃から、訪れた人をだますようなサイトが登場し始めた。初期の頃は、アクセスした人を驚かすようなものや、怪しい所へ自動転送し、会員登録させるようなものが多かったが、インターネットバンキングなど、インターネット上で送金ができるようになると、そういったお金にまつわる詐欺サイトが登場しはじめた。

引用 インターネットウォッチ(http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140310_638915.html) 

BBソフトサービス株式会社は10日、セキュリティソフト「Internet SagiWall」が検出・収集した危険性の高い詐欺サイトの分析結果と、インターネット利用者の意識調査の結果をまとめた、2014年2月度のインターネット詐欺レポートを公表した。

 2月度のインターネット詐欺サイトの検知数は71万6045件で、前月から5.7%増加。2月度は、ワンクリック・不正請求詐欺サイトの検知数が増加したことで、総検知数が増加。ネット詐欺の種類別検知数でも、ワンクリック・不正請求詐欺サイトが98.8%とほとんどを占めている。

 OSごとにネット詐欺の種類別検知率を見ると、ワンクリック・不正請求詐欺サイトの検知率はAndroid(99.13%)やiOSでは(94.90%)では高いが、Windowsでは63.53%とやや低くなり、ボーガスウェア(偽セキュリティソフト)配布サイト(19.24%)やフィッシング詐欺サイト(16.60%)の検知率が高くなる。

 BBソフトサービスでは、子供の小学校入学の準備をする人を狙ったフィッシング詐欺サイトを検知。格安でランドセルが購入できるとうたい、情報を盗み取る手口で、詐欺サイトの手口としては季節需要を見込んだサイトを立ち上げる傾向が強いとして、注意を促している。

上記の情報によると、ネット詐欺の多くは、ワンクリック・不正請求詐欺サイトであった。実を言うと、自分は最近の詐欺サイトの画面を見たことは無い。

 その情報の多くは、雑誌等に書かれた詐欺サイトの情報のみであったので現在の最新の詐欺サイトがどのようになっているか実物を見たことが無いというのが正直なところである。

 この点は、今後調べてみようと思う。