昔に流行ったCMで、明石家さんまさんが歌っていたフレーズです。
そのCMでは、ポン酢しょうゆがある暮らしが幸せであった。
ポン酢しょうゆがあるだけで幸せと思える人がいたなら、そう考えるだけで幸せに成れるその思考回路を持っていることが本当の幸せなのではないでしょうか。
自分がそうなのですが、幸せの環境が当たり前でそれを幸せと考えられない。その環境が少しでも変われば自分は不幸だと考えてしまうのです。人間が生きている環境は、普遍ではありえないので、必ずその調和はどこかでほころびが生じます。そのほころびに気付きそれを回復する事で自分の環境の再構築しようと試みます。その繰り返しが人生といえるのかもしれません。
何故そんな事を考えたかといえば、最近次々起こる事件の原因の根本を突き詰めれば、自分が不幸だという発想から起きているのではないでしょうか。その発想の転換を行える一つのポイントが、最初に書いた、ポン酢しょうゆがあれば幸せと考えられる事なのだと思います。