serverdownの恐怖

たまにだが、サーバのエラーで業務が停止する事がある。例えば今日のような保守契約先が休みの時、或いは出張中の場所で携帶電話のベルが鳴る。こんな時に何でだよ。
更に怖いのが週明けの月曜日。朝一で落ちようものなら大変である。
だからいつも月曜日は、胃の辺りがシクシク痛い。医療関係者なんだから、胃カメラを飲めと家族にいわれるが、元来がやせ我慢の血筋なので、重大な事が起こりそうな事には近寄らないようにしている。

もっと金と人がいれば苦労はしない。金があれば、2重化、3重化でもしてやるよ。だけど予算に限りがある。夢のようなシステムは構築できそうも無い。
さらに、作業が出来る相棒がいれば幸せなのだが、如何せん医療界には技術屋が育たない。医者とか優秀なやつは一杯いるのだが如何せん下働きの作業をする余裕は無いしする気もなさそうである。初めは、口出すが飽きるのも早いというタイプが多すぎる。かえってこちらの業務が滞ってしまう。
 そういう自分も片手間にネットワークを管理している。良くやるよと自分でも関心する。この生活が後何年続く、それとも自分が何年持つ。チキンレースだよね。

 正常に動いている時は、忘れられたような存在。でも陰では正常に動くように保守する作業もあるし、機能の追加も要望を受けての改良も日々行っているのにだ。そしていざ動かなくなったら、自分勝手に早く回復しろ、回復してくださいのオンパレード。こちらも冷や汗をかきながら作業をおこなう。正常どおりに動き出せばまた何時もの日常に戻ってしまう。

 最近続けて起きた、携帯電話会社のネットワークエラー、きっと非難轟々だっただろう。サポートと現場が同じ電話でなかった、こちとらのように復旧作業中に問合せ電話が鳴りっぱなしと言うこともなかったろうから少し幸せだったかもしれない。

 今日も、朝出勤した途端に、SQLエラーの報告を受け。対応。取りあえずエラーの確認を行い、分散サーバなのでエラーを出しているサーバーの再起動をかける。まだ、端末が全て起動していなく、稼動前だったのが幸いした。それでもこの原因が解決しない限り月曜の恐怖は待っている事になる。今日は土曜日だというのに自分にとっては災難である。

という理由で、今日は厚別に参戦できず。TVで見るしかないのか、本当に残念