今日は、朝から雨が降っています。でも、この降りならよもや洪水と言うような事は無いでしょう。
北海道でも、何年或いは何十年かに一度、大雨で洪水になる事があります。自分の記憶では30年前くらいでしょうか、雨が続き近所の川があふれた事を記憶しています。
川と言っても普段は小川くらいの水しか流れていないのですが、その前の年に上流の山の木を殆ど伐採してしまったために、降った雨が直接川に流れ込んで洪水になってしまいました。そのためその川の側にあった1軒の家が床上浸水してしまいました。
しとしと降る雨は、詩情をかきたてますが、いざ生活に根ざしたものになると、制御できない理不尽さが反感を募らせのです。
でもそれは、人工的な生活環境に慣らされてしまった人間達に対して自然が警鐘を鳴らしているのかもしれません。それをいかに受け止めてこの先どのように生活していくかを考えなくてはなりません。