徳島 vs 札幌

およそ2週間の中断期間をはさんで、チームが劇的に強くなることは無く、中断前の札幌と後期開始1試合目の札幌が変わりは無かったということでCSを見ながら一人で納得していました。

 それなりに、ディフェンスを行っていたし、それなりにパスミスをしていたし、相変わらずFWに球が収まらない。それを短期間で改善できれば柳下監督も苦労はしていないはず。この調子は、今後も変わらなく続くだろうということは予想の範囲内ということです。

 後半途中に出てきたデルリス選手。期待はしたのですが、これも合流5日で結果を出すのは無理でした。でも、後半途中で他の選手の疲労による動き出しが悪い中で、二度ヘディングでゴールを狙った事は、今後に期待できます。

 今後、劇的に変わる事ができないとするなら、いかに最小失点でゲームを終わらせるかが、今後の勝敗を左右する事になります。今日のような試合を、1点差のまま逃げ切れる試ことが出来ればJ1の道も見えるのですが、現実は、非常に厳しいといわざる終えない。他のチームとの差が無いのは明白であるのですから、後は精神的な強さが今後の行方を決めるといっても過言ではないでしょう。

 ここが踏ん張りどころです。次の横浜FC戦は是非とも勝って欲しいものです。ただし、相手もカズ選手を補強したことによる影響が良いほうに出ているようなので、油断は出来ません。
 
 また、札幌の選手も疲れが溜まっているのか動き出しが少し悪いように思えました。上里選手や中山選手、砂川選手などが夏バテ気味なのが気がかりです。代わりは中々いない状態で戦っていかなくてはならないため、体の調子を整えこの時期を乗り切って欲しいと思います。