思い入れ

札幌最終節、ドームでもらった1枚のポストカード。もらった時は、ただの葉書と思ってもらったものだが、今日の朝見返してみると背番号16と書かれていた。

 背番号16、鈴木智樹選手のメッセージが書かれていた。でも、それを見ている自分に選手に対する思い入が以前より無い事に気付いた。

 いつからこうなったのだろうか、初めの頃は、選手に対してミーハーと思えるような思い入れがあったのに、今では、ウイニングイレブンで選択する選手のような感覚である。

 チームは、余程の事が無い限り残るが、選手は毎年入れ替わる。それがシーズン毎に繰り返されるのだから当然なのかもしれない。そしていつの間にか選手に対する愛情がチームに対する愛情よりも少なくなってくる。

 でもそれは寂しい事である。いつかこれぞ札幌という選手に、また出会いたい。