札幌 vs 仙台

厚別競技場で今年初の試合。空は晴れているが、厚別特有の強風がaway側からhome側へ吹きぬける。

 試合は、両チームの攻め合いから始まった。目まぐるしく好守が変わる展開となった。
 その後、札幌が優勢となり札幌の分厚い攻撃が続く。

 今日の仙台は、ロペス選手と満代選手がスタメンから外れた。仙台の意図は分からないが、背の高さ無い分札幌が有利である。
 そして前半8分、西谷選手のFKのチャンスから曽田選手(追記:ダヴィ選手が頭で合わせたらしいです)が頭であわせそのボールが仙台選手の体に当たりコースが変わりゴールかと言う球をGKが弾いた所を曽田選手がつめてゴール。
 札幌が先制。

 その後前半は、札幌の攻勢が続くが、仙台の早い攻撃も脅威であった。更に何度かあった相手のCKのチャンスを落ち着いて防ぎ、前半1-0で終了。

 後半開始後も札幌も攻めるがやや仙台に押され始める。ゴール前のギリギリの所で押さえるが、何度か危ない場面を、曽田、ブルーノ選手が落ち着いて跳ね返す。

 後半も終盤に近づくと札幌の足が止まり始める。札幌は大塚選手、砂川選手、池内選手と交代選手を使い相手の攻撃を抑えて試合終了。
 
 これで、仙台に今年初勝利。

 追加点を取るチャンスは何度かあったが、それを取りきることができなかったは今後の課題といっても開幕前から予想されたところである。

 勝ちは勝ち。次も落ち着いて試合運びをして欲しい。