今日は少し曇り空である。昨日の雪は10cm程度積もっただろうか。気温は-10度程度。
沖縄の事件、自分は一度しか沖縄に行ったことがないため実情はわからない。しかし気温が高いことと、観光客が多いということが沖縄の島を明るく見せている。何処まで行ってもあの空気から逃れられないという感じにさせる。
自分がいた短い期間で知り合った人の何人かは、元は内地で生まれ沖縄に引き寄せられるように住み着いた人ばかりであった。そのためか、日本でありながら何か異国の感じをさせる島であった。
沖縄の駐留米軍の軍人はおよそ2,3万人である。それだけの人数がいればおのずとこのような事件が起こりうることである。今回の件で、事件発生防止を米軍に求めることは当然だろう。軍の中の規律を徹底させるということも要求すべきだろうが、その抑止力は全てを予防できるというものではない。
少なくとも沖縄の現状を考えれば、そういった事件を防止するような手立てを県民が行うべきものだろう。例えば青少年が夜遅くまでうろつくことを禁じるような手立てであるかもしれない。
沖縄が観光で成り立つためか、夜遅くまで繁華街は明かりがつき、若い女性が南国のためか薄着で歩いている。
こういうことを起こす犯罪者にとって、その明かりは誘蛾灯のように見えるのだろう。
もし米軍の犯罪を防ぐなら、米軍の基地が無くなればよいだろう。それが直ぐには無理だとしたら別な手立てを考える必要がある。