クリスマスイブ

今日は、晴れそうである。しかし今日の天気予報は、曇りのち雪らしい。外は、寒い。あの雨が降った日と比べると同じ12月の日とは思えない。そのくらい寒暖の差が激しい。 その影響なのか、風邪に掛かる人が増えている。病院の待合室もマスクを掛けて長時間診察の順番を待つ人が多い。 風邪程度なら、この待つ時間家でゆっくり休んでいる方が治りが早いだろう。それでも心配で家で休んでいる事が出来ないのだろう。 自分の健康に神経質な人が多い。医師もそれが気の病から来ていると診断して、何らかの薬を処方して終わりというのが殆どである。しかし、中には、定期でした検査で病気が見つかる事がある。 同じ症状で、検査しても何も異常が見つからない人も居れば、検査をしてみて重大な異常が見つかる場合がある。それが更に医療を混乱させているのかもしれない。 本当に医療は難しい。今の厚労省の方針は、如何に適正なコストを掛けて医療を行うかという事である。それが病院の場合、適正な検査、処方を行うように流れは出来ている。 もし病気の発見率を上げようとするなら、国民全員を定期的に検査をするしかない。それには莫大なコストが掛かるだろう。殆どが正常と出るだろう。しかし、その中の何%かに必ず異常が見つかるだろう。 そういった医療が不可能だとしたら、現在のように定期的に来る、何らかの慢性疾患を持つ人から病気を見つけ治療をするしかない事になる。これまでのように病院に掛からない人は、最終的に異常が発現してから治療を行うという後追いの状況は何ら変わらない。 全然、クリスマスの話題と程遠い話になってしまった。しかし、日本人の殆どがキリスト教徒で無いと言う状況で、国民そろってキリストの誕生を祝うというのは、よーく考えれば本当に不思議である。まあ大方の日本人は、お祭りが好きというところからその一つとして捕らえているのだろう。  今日、北海道では、ホワイトクリスマスになりそうである。