連休明け

空には九割方雲がかかっているが、風も無く穏やかな朝である。 連休明けの今日は、仕事があるのだが、全くもって勤労の意欲がわかない。これなら休みなど無い方が労働の意欲が沸く。  以前どこかの記事で、日本の祝日が諸外国と比較して異常に多いと書かれていた。何故これ程多くなったかといえば、日本の労働者が働き過ぎだと外国から批判されたことも一因だと思う。 それからだろう、働きすぎは悪だと思われ出したのは。外国では、長期休暇をとりバカンスを楽しみ、昼寝をし、定刻に帰る。更に週36時間労働という喧伝が行われた。 しかし、それは本当に良いとこ取りで、当然24時間フルに働く人や、休み返上で働く人も大勢いるのである。しかし、その報酬として正当な給料を要求し、仕事の成果にはそれ相当の金額が得られるのだ。 と書くと、この話自体も全く持って一部の事例を上げて反論する事になってしまう。 言うなれば人の生れた国や生活環境によって様々な労働形態が生じるということである。 ワークシェアーの問題も、必要なら仕事を分け与える事で雇用を増やすべきである。しかし、それは今まで問題となってきた、公務員のサボリと表裏一体の関係になってくる。 公務員が先陣を切ってワークシェアーをすると税金の無駄遣いという批判が真っ先にくる。もし公務員がワークシェアーをするなら、人件費の総額にたがをはめてからから入るべきだろう。  何やら堅い話にまたなったが、祝日は、本当は無駄かもしれない。やはり休日が欲しいときに休みが取れる体制がいいよね。