CSで見ています。
午後4時というやや中途半端な開始時間。今年の札幌の試合は、開始時間が変則になった。J1の時は、必ず土曜日の午後1時か、午後2時開始というのが多かったのだが、J2になるとやはり条件が違う。
午後4時の徳島は、暑いのだろうか?
前半は、全体で見ると札幌の出足が早く、徳島のディフェンスラインが下がり、中盤を札幌が支配する。徳島は、前線の羽地選手の頭に合わせるボールを多用する。そのボールが徳島に渡っても、札幌のディフェンスが相手の攻撃を遅らせることが出来るため、決定的チャンスを与えない。
そこで波状攻撃の末得たコーナーキックから、西選手が頭でゴールを決める。更に、その直後クライトン選手のからのパスがキリノ選手に渡り、飛び出したキーパーを交わしゴールを決める。
あっと言う間の得点で札幌は、前半で2点リードを奪う。
その後も札幌が優勢に試合を進めるが、追加点のチャンスがありながら得点を入れることが出来ず前半終了。
2点を入れてから少し省エネモードになったのだろうか。
後半開始早々、札幌は少し油断したような感じで、相手にPKを与えてしまう。そして相手の徳重選手に決められ一点差。その後、札幌が少し受身になる。
そして札幌の選手交代が、選手に守るのか攻めるのか判断を誤らせた。
コーナーキックから徳島に決められ、更に、カウンターからゴールを奪われ同点とされる。札幌にとって悔しい敗戦となった。
明らかに札幌の動きは後半に入って緩んでいた。それを効果的に凌げなかったのは、監督の采配ミスといえる。
引き分けだったが、これで歯車が狂わないようにしなければならない。
これから暑い夏、この体力では、乗り切る事は出来ないのではないだろうか、それが心配になってきた。