オリンピックの続き

 細かい雪が降り10cm位路面に新たに積もっている。気温はマイナスだがそれ程低くない。

 国母選手のオリンピックの結果が出た。メダル入賞には届かなかった。試合前にあれだけ話題に成ったのだからメダルを取って欲しかった。

 そして新聞はというと、ある新聞は、すごく甘ったるい記事を書いていて読んでいて気持ち悪くなってしまった。

 あれだけ騒いだ責任を逃れるためにフォローしているのだろうが、それが余計な部分に絡みついた水飴のように感じてしまう。

 そうだよな、何時もはいじめを批判しているマスコミが、自分たちは別だと言わんばかりにいじめのような報道をしていたのだから。
 それでバランスを取るために今回のような報道になるのだろうが、それでは、他の競技の成績が振るわなくても、何の批判もせず報道を続けるのかと言うことになる。
 
 今回の報道に見られる、道徳的抗議の行方はどう決着を付けるのだろうか?

 フォーマルな場で、国の代表の服装はどうあるべきなのだろう。或いは振る舞いはどうあるべきなのだろう。
 国母選手は、嫌々ながらに謝罪したが今後国の代表として選ばれた選手は、後で謝罪すれば度のような格好をしていようが許されると言うことで良いのだろうか?
その辺りはっきりして欲しいが、それを決めるのがマスコミでもないし、総理大臣でも無い、その場の雰囲気と言うところが曖昧にさせる。

 申し訳ないが、国母選手には、再度帰国される際、出発のような服装で戻ってくることをお願いしたい。それで国民はどの様に反応するのだろうか?
 きっとマスコミは、話題作りのためにどんなことでもするだろう。

 最近の報道によると、実際は心優しき青年であるらしいので、そのような振る舞いには及ぶことは無いだろうと思う。