札幌 vs 水戸

10月8日、天皇杯予選を見に厚別に行ってきました。

厚別に着いた時は、快晴で日向は暑いくらいだったのに、試合の途中で大粒の雨粒が落ちてきたと思ったらあっと言う間に雨脚が強くなった。
 雨合羽や傘を用意していなかったためずぶぬれになってしまった。秋の天気は変わりやすいので備えが必要という教訓を得ました。

 天皇杯は、最初見に行く気はなかったのだが、土曜日が休みになったのと、ニュースで石崎監督がこの試合、若手を使うという話をしていたので、最近見ない若手の活躍を期待して見に行った次第。

 厚別への到着は、開始ギリギリになってしまったため先発のメンバーが最初は判らず確認しながら見始めた。

 GK 高木
 DF 西村、岡山、奈良、上原
 MF 古田、岡本、前、荒野
 FW 三上、横野

 というのが判った。

 試合は、札幌が良く走り、相手にプレッシャーを掛け出足良くゴール前に上がるのだが、うまくシュートが打てず何となく欲求不満の試合になる。

 チャンスは圧倒的に多かったのだが、前半は0点。

 後半、前半とうって変わって試合が動く。
 
 前半攻め手が無かった水戸が攻勢となる。札幌の選手は、うまくボールを繋げなくなる。

 そして水戸の選手にDFラインの裏をつかれ先制点を許す。しかしその直後、札幌が、相手キーパーの弾いたボールを横野選手が決め同点とする。
 その後、両者の攻め合いが続いたが、交代で入ったユースの榊選手が、快足を飛ばしシュートを決める。
 これで2−1となり、このままで試合を終わらせればという展開になったのだが、そこまで水戸は甘くなかった。水戸の攻撃が続き、CKからゴール前で混戦になりボールを押し込まれ同点とされる。

 そしてそのまま延長に入り、このままPK戦になるかと思われた後半、また混戦の中水戸にゴールを決められ、最終的に2−3で試合は終了。

 後半、榊選手が決めた時は、このまま勝てるかと思ったのだが、それも無く、冷たい雨に濡れた濡れた体を一層冷えさせた。
 
 若手とベテランの組み合わせだったが、最終的に上手くいかなかった。それでも後半交代で、小山内選手を加えたユース5人が活躍できたのは良かった。