札幌3位に浮上

 今日は、朝から雨、外も寒い。午前中は家の中でゴロゴロ、昼からはCSの徳島vs鳥栖戦を見ているような見てないような感じで、結局後半は全て見てしまった。

 ホームの徳島が意地を見せて勝つと、札幌にとって最終戦は消化試合になる可能性もあり、あまりハラハラしたくないので見たくはなかったのだが、そのチラリズムがどうしてもチャンネルを変えさせる。

 試合は、鳥栖の先制から始まり、徳島のPKチャンス。それを防いだ鳥栖が勢いを付け、気落ちした徳島が、気持ちで負けてしまった。

 結果は、0−3 で鳥栖が勝ち抜け。最終戦を待たず9割9分J1に昇格が決まったようなものになった。
 初めてのJ1に昇格することになった鳥栖、おめでとう。

 徳島には、去年まで札幌に居た西嶋選手が居る。自分としては残って欲しかった選手だったが、少しでもJ1に望みが叶うチームに移籍するという話で徳島に移ったはず。
 それが最後に古巣の札幌とJ1昇格を争うと思わなかっただろう。本来ならざまあみろいうべき選手なのだが、そうは言えない。

 去年は、西嶋選手が思うほど酷いチームになってしまった。それは選手と監督の気持ちが離れた試合運びを繰り返していたからである。
 このチームで来年も戦うことができないと考えたのは仕方のないことである。それが解るだけに彼の気持ちを想像できる。

 最終節は、札幌はFC東京、徳島は岡山である。お互いベストを尽くさなければ明日は無い。ここで諦めたほうが負けなのは間違いない。