八百長

 晴れ、一日一日、日の出の時間が早くなっていく。気温はマイナス10度行かない程度。

 今日から雪まつりが始まる。来週の連休が終わるまでの一週間という短い時間だが、これが過ぎればもうすぐそこに春の足音が聞こえ始める。


引用 goal.com(http://www.goal.com/jp/news/56/メイン/2013/02/04/3725743/欧州内外680試合に八百長疑惑ユーロポールが発表)

ユーロポール(欧州刑事警察機構)は4日、長期に渡る調査の結果、欧州内外で開催された680試合に八百長の疑いがあることを発表した。その試合にはW杯予選、EURO予選のほか、CLの2試合が含まれている。イギリス、ドイツ、オランダなど欧州で行われた380試合のほか、欧州外の300試合も捜査中としている。

今回の八百長には15ヵ国、425人のクラブ関係者、現役及び引退選手、審判が関与しているそうだ。ユーロポールによると、欧州でも活動するアジアのシンジケートが試合を操作していたとみられている。ユーロポールのロブ・レインライト署長は「これまでなかった規模」としている。また、これまでに発覚したスキャンダルを「氷山の一角に過ぎない」とし、欧州サッカーにとって悲しい日」とも語った。

 この問題は、ここ数年摘発が各国であり、最近では、隣の韓国のKリーグや、イタリアのセリエなどでも八百長報道がされている。

 サッカーの八百長は、主にGKが主になることが多い。何故なら相手のボールを味方のゴールに入れるには確実な選手だからである。それに付随してDFが相手選手をペナルティエリア内で倒せばよいし、それを判定する審判が八百長の片棒を担いでいれば、無敵である。

 普通、サッカーは11人で行うスポーツなので、仲間に引き入れるためには多数の選手の買収が必要であり、そこから情報が漏れるため、八百長しずらいという感覚が有った。しかし、そうでもないようで、多数の選手が係ることが多い。

 サッカーの八百長と言えば、日韓W杯での審判のモレノ氏の件が思い出される。あのくそ審判振りは、素人が見ても八百長と判るような行動だった。ただ証拠は無く、何のお咎めも受けることは無かった。

 あの時の試合のように、審判一人買収すれば、試合の勝敗を行方を左右させることは、可能である。

 それにしても、今回の報道によると、680試合も八百長の疑いが有るというのは驚きである。捜査はアジアにも及んでいるらしいので、もしかすると日本の試合でも行われている可能性が無いとは言えない。

 できることならサッカーくらいは、八百長の無いスポーツにして欲しい。