今日も蒸し暑い。朝4時ごろ激しい雨が降ったが今は止んでいる。
引用 Cnet Japan(http://japan.cnet.com/news/business/35032017/)
グリーは5月14日、2013年6月期第3四半期(1~3月)決算を発表した。売上高は378億9200万円(前年同期比18%減)、営業利益は108億1100万円(同56%減)、経常利益は121億2900万円(同51%減)、純利益は47億600万円(同65%減)となった。
予想より長生きしたのかという感じだろうか?携帯ゲームが世の中の主流になり家庭用ゲーム機を駆逐したのはつい先ごろだったような気がするが、その大元の課金システムである携帯が衰退し、スマホに流れた途端、コンプガチャで利益を削られ、今がある。
これからどうやって業績を回復するか、その方法如何では消え去る会社に成るだろう。同様にDeNAのモバゲーなど一時期の勢いを失っている。
こういった水物を扱う商売は、形のあるものを売る商売と違い、上下動が激しいものと決まっている。それを維持していくには、会社規模を大きくすればするほどかじ取りが難しくなり、一度下降機に入ってしまえばそれを上に持ち上げるには余程の体力がない限り不可能だろう。
今は、androidやiphoneなどのスマホが主流であるが、その流れが何時変わるか判らない。一時期、スマホOSの争いが始まるかに見えたが、中々始まらないところを見るとそう簡単に競争は起こりにくく、更にblackberryのようにその戦いに敗れ消えていく企業もある。
そういった淘汰の激しい世界で行く抜くには、相当な先見の目と感覚が必要である。その勢いを生かすも殺すもリーダーの役目という事に成る。