地震、火山

 雨、気温は11度。久しぶりの長雨である。

 今朝、東北で地震があった。自宅でも少しの横揺れを感じたが、本当に船に乗っているような感じで数秒間続いた。あの311から始まった日本列島の変動は、現在も続き、つい最近はヒマラヤ山地に変動が飛び火した感じである。それを言えば、今箱根で起きている火山噴火の前触れと言われている現象も、一端地殻に入った歪やひび割れがある安定した状態に近付く過程での出来事なのだろう。

 もしかすると、今回は日本列島が乗った地盤がある安定した状態に戻るための症状で今後このまま安定した状態が続く可能性もある。しかし、それによってマグマの吹き出し口が止められたりあるいは別な所に圧力が逃げる状態のひびが入った可能性があり、今後火山噴火に気を付ける必要がある。

 

 火山国家日本と言われるだけあって日本列島至る所で噴火の危険性がある山が多数ある。いわゆる温泉街と言われる所で生活している住民は今後の火山噴火に備える必要があるだろう。

 もしそういった火山活動の情報が必要であれば、気象庁のリンクに「各火山の活動状況」というのがあり、日本列島にある火山と呼ばれる山がどういう活動をしているか判る週間火山概況というのがリンク先にある。少し引用すると、

  1.  レベル3(入山規制)   御嶽山桜島口永良部島
  2.  入山危険         西之島
  3.  レベル2(火口周辺規制) 吾妻山、草津白根山箱根山、三宅島、阿蘇山霧島山新燃岳)、諏訪之瀬島
  4.  火口周辺危険       蔵王山硫黄島

昔あった活火山(活動をしている火山)休火山という定義が無くなり、活動、非活動の区別なく火山は何時でも噴火の危険性があると定義されたので、どの火山も何時でも噴火の危険性があるという事である。