CWC バルセロナ

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 昨日は、CWCでバルセロナが試合をテレビで見た。

 メッシがいる間にバルセロナに行って試合を見たいと常々思っていたのだが、それがチームごと日本に来るとは考えてもみなかった。良く考えれば今年チャンピオンリーグで優勝したのだから、ヨーロッパ王者は現在バルセロナだった。日曜日も決勝戦を戦うのだから見に行く手筈を整えておけば良かった。

 試合の方は、相手の広州が引いてカウンター狙いと言う相手をリスペクトした戦い方で、余にも対戦相手としては卑屈すぎた。メッシ、ネイマールが出場していたのならまだしも、出ていないのだからもう少し前目に行く勇気がほしかった。

 

 確かに、前半の数分間と後半の得点を許した後に攻め込んだが、それも長く続かずバルセロナボールに成るとゴール前に閉じこもったままで見ていて退屈だった。日曜日には、メッシとネイマールは出場するのだろうか。それが無ければ余りにも酷い大会に成ってしまう。

 もう一つこれは言いたいのは、CWCのアナウンサーのあの何時ものスポーツ中継の通りの進行である。高校サッカー箱根駅伝、あの感動の押し売り状態には我慢ならなかった。何、あのいつも通りの事前取材の情報を必ず放送中に入れなければならないと言った堅苦しさは。それと、驚きのプレーをした時に大げさに興奮したように見せかけたアナウンスは興ざめである。試合そのものは、何時ものバルセロナであり、結構ミスも多かった。そのミスに付け込まない相手のレベルが低いだけで、あれくらいのプレーは普通だろうと。

 アナウンサーも酷いが、城と都並が解説だったのだが、2人のコンビネーションの悪さ、城は眠たくなるような喋りだし、都並は元からの喋りがハイテンションなためどうにも聞いてる方が乗りにくい。松木が加われば何とかなっただろうが、そういった役者もおらず、本当にバランスが悪かった。

 これだったらWOWOWのリーガエスパニョール中継の人たちが担当していた方が100倍良かったと思う。そもそも日テレはサッカーに対して愛情が無いだろうと。本当に野球に特化した方が良いだろうと思う。

 と言うわけで試合そのものは本当に詰まらなかった。録画しながらの追っかけ再生だったから副音声などと言う機能も無く、これ幸いとくだらない部分は早送りして見てしまった。

 果たして日曜日は、素晴らしい試合を見せてくれるのだろうか?ただし日テレには期待はしていない。