曇り、気温は3度。風が強いので寒さをより感じる。
自分が使っているPCを入れ替え、今はWindows10のノートパソコンを使い始めた。デスクトップは、すでにWindows10を使っていて操作には慣れているのだが、今回の問題は、CPU稼働率とメモリーの稼働率が何かの拍子にフル稼働となることである。
買ったばかりの端末の電源を入れ、自動でインストールが始まり順調に作業が終わり使い始めたのだが、使っていると時々急激にCPUとメモリーの稼働率が100%になり、画面に再起動を求めるメッセージが出るようになった。
最初は、命じられるがまま再起動を繰り返していたのだが、自宅で使用しているデスクトップでは起きない現象である。CPUはCorei5でメモリーが4Gと少ないためメモリーが足りなくてドライブにアクセスするため稼働率が上がっているのだと思っていた。
ただそれでも気になるので、Windowsのタスクマネージャーを開き、どのプロセスがCPUやメモリーを占有しているのか調べてみた。(※タスクマネージャーを開くには、タスクバーを右クリックしたときに出るメニューから選択するか、Ctrl+Alt+Delキーを同時に押して出てくる画面からタスクマネージャーを選択する)
タスクマネージャーは、知っていると便利な機能である。使っていない人は一度試しに見てみるとよい。フリーズしたときに該当のアプリを終了させることができるので再起動をしたり強制終了したりするより簡単である。
タスクマネージャーの機能は強化されていてWindowsXPのころと比べると雲泥の差である。そして今回の問題を調べるには、プロセスを開く、ここでデフォルトは簡易表示なので詳細表示に切り替えると今PCでどの作業を行っているのかわかるようになっている。
今回は、CPUの消費が激しいアプリを探すためCPUのところをクリックして並べ替えを行うと使用率の高い順から表示されるようになる。
自分のPCでは、一番上位に来るのが「サービスホスト:ローカルシステム」というものであった。さらにその表示の左にある>をクリックするとより詳細に表示される。
そこで気になったのは、WindowsUpdateであった。新しくしたばかりなので盛んに最新の定義ファイルをダウンロードしているのは分かるのできっとそれだろうと思い暫く様子見することにしたのだが、数日たっても症状が変わらないためさらなる調査を開始した。
WindowsUpdateを調べるには、Windowsボタンから開く「設定」から行く。その中の「更新とセキュリティ」を開くと内容が表示される。そこで見たのは、Windowsの定義ファイルをダウンロードしている途中の表示であった。
CPU負荷の原因はこれだと思いダウンロード終了するのを待ったが一日経ってもダウンロードが終わらないし、PCは直ぐに負荷が100%になり仕事がはかどらなくなる。そこで、検索である。分かったことは、windowsの定義ファイルの中にうまくアップデートできないものがあるという情報である。
そこで一度、そのアップデートを終了させる必要があった。その方法はDOS窓を使う方法である。詳しくはこちら。
自分の原因は、[KB3140768」だった。思い当たる人は試してみるとよい。実行するときは、もしもの時のためにバックアップを取るのは必要です。