クラシコ

 晴れ、気温は3度。

 4月が始まり、新年度がやってきた。3月末に退職者がいて4月から新入社員が入ってくる。去る者来る者、毎年のことながら感慨が深い。新入社員などは、希望を持って今日の一歩を踏み出すのだろうから期待と不安で胸がいっぱいだろう。みんなそれを経験して社会人になっていく。

 今日の朝は、バルセロナとレアルのクラシコを録画で見ていた。残念ながら試合の途中で見るのをやめてしまったが、途中経過は0-3でバルセロナの優勢であった。

 試合は、メッシが体調の関係か途中出場であり、レアルが優勢かと思ったら何のことはない前半開始の怒涛の攻めの後は、動きも鈍く、バルセロナのパス回しから得点を許すとその後は、攻めるのか守るのか中途半端な形になりバルセロナに追加点が入り、後半開始早々にバルセロナが3点目を入れてしまうとゲームが決まった感が会場内に流れてしまい、今年初のクラシコが盛り上がらない形になってしまった。

 銀河系軍団と昔から言われ金に糸目を付けぬ形で選手を集めた割には、バランスが非常に悪いチームにレアルはなってしまった。攻撃で圧倒して守備の負担を減らし更に最高のGKがゴールを守るといった昔の面影は消えてしまった。

 対してバルセロナは、3トップのメッシ、スアレスネイマールの攻撃陣と守備に携わる今日はケガで途中交代してしまったがマスチェラーノブスケツが安定しており、中盤のイニエスタとバランスがしっかりしている。チームの完成度は、やはりバルセロナの方が一枚上手である。

 今日帰ってから残りの時間を見ようと思うが、こういう試合を見るとコンサドーレの試合がスローでメリハリのなさを非常に感じてしまう。応援ちているチームが、ミスを多発しようが負けようが構わないが、できることならバルセロナのようなチームになることを願っている。