雑感

 小雨、天気予報では曇りの予報だったが、明け方に強い雨が降り出した。気温は17度。相変わらず台風5号は、進路が定まらずに南西諸島の近くでさまよっている。果たして予報通り北上し始めるのだろうか?今いるところの海水温はそれ程高くないらしく、気圧と風は徐々に弱まりつつある。正し、低気圧に囲まれたところにようやく高気圧が出来た。果たして台風はどこに進むだろう。


引用 スポニチhttp://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/08/05/kiji/20170804s00042000348000c.html) 

第3次安倍第3次改造内閣は4日、本格的に始動した。注目された内閣支持率は、共同通信社の調査で、前回7月より8・6ポイント上昇して44・4%となった。だが、今後、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された部隊の日報を巡る問題などの対応次第では、再び急落する可能性がある。

 毎日系のスポニチが記事にした共同通信調べの世論調査安倍内閣の支持率回復が余程気に食わないようで、最後のまとめも再降下を願う締になっている処が読んでいて面白い。

 ある意味報道媒体を使った骨肉の争いを中継しているようなものである。ここまで露骨であると隣の家の痴話げんかを見ているようで、こちらに被害が及ぶかもしれないが声が聞こえてくるものだからつい見て聞いてしまうというところである。

 だから、新聞報道の半分しか信じない。どちらの言い分も正しいように思えるかもしれないが、やはり自分の考えによって情報が着色されるから、そこから本当の真実を見極める努力が必要で、記事の内容をうのみに信じてしまう人はこの情報化社会の中で生き残っていけない。

 情報の波を上手く乗りこなすには鍛錬が必要で、色々な経験を積まないと嘘を嘘と見破れない。その経験を積んでいたとしても騙されるのに、純真で正直に生きてきた人ほど騙されてしまうのは致し方ない。そういう意味で教育の大切さは非情に大事である。



 小中学校の先生にお願いしたいのは、大人は嘘つきであると子供に理解させたうえで授業をして欲しいということである。先生という子供より先に生きているだけの人である。聖人君子でも何でもない。そこからどうやって人に物事を教えるかというのは、ある意味大変なことである。自分は嘘を付かないふりをして授業をすることは子供を騙しているようなものである。

 ただし、中学生にもなれば卑怯で醜い教師もいることは重々承知である。そういった人物に教えを請わなければならないというのは人生にとって苦痛の何物でもない。まあそれ以上のことは言ってもしょうがない。