報道の自由

 曇り、気温は17度。徐々に朝晩が涼しくなりそろそろお盆になる。7月の最高気温が嘘のような気がする。

 台風5号は、今日の予想では、明日以降進路を北よりに変えて進むようである。しかし、まだどちらに行くかは定かではなく、停滞する可能性もある。予報する側も、九州上陸の可能性があるのにしないとは予想できなくてこれは予報官の技量が試される展開だろう。

 上陸を予想して外れれば、それはそれでよかったとなるし、予想では西の海上に抜けると考えても予想が外れれば必ず批判されるからである。果たして日曜日はどちらの方向に進んでいるか天気予報に注意しなければならない。

引用 朝日新聞http://www.asahi.com/articles/ASK835JH9K83UTFK01R.html

第3次安倍・第3次改造内閣が3日、発足した。安倍晋三首相は前内閣から6人を残留させ、7人の閣僚経験者を再起用するなど、「実力本位の布陣」を強調。実績を積み上げることで東京都議選の惨敗や内閣支持率の低迷という局面を打開したい考えだが、「安倍1強」の基盤は揺らぎ始めており、厳しい政権運営を強いられそうだ。

 安倍内閣内閣改造が終わり正式に発表された。それを受けて朝日新聞の朝刊では、識者にケチョンケチョンに批評させている。ある意味朝日新聞の意向に沿った内容しか記事にしないという一貫性があるのだろう。

 しかし、内閣発足から失敗することを望む新聞社というのもどんなもんだろう。内閣の政策が失敗するということは日本が被害を受けることである。自分たちの意向が通じなければ日本はどうなっても良いと考える思考について疑問を感じざる負えない。

 自分たちの思想を完遂できないなら、全てが滅んでしまえばよいと考えるのは過激派の思想と変わらない。日本国憲法改憲を阻止するためならすべてを犠牲にする覚悟で臨む姿勢は、明らかに日本人のためのではない。争いを自らが作り出しているとしか思えないからである。

 報道の自由は守られなければならないが、それは、ある物差しがあり正常に動作している時だけに通じるものである。報道するしないを自分たちの都合の良い考えに読むものを同調させるために選別することは許されはしないだろう。

 報道の自由を守らなければならない新聞社が、その報道の自由をないがしろにしているような気がしてならない。