FireFoxのアドオンが突然無効になる

 雨、気温は7度.昨日から気温が下がり始め今週は気温が低いまま推移しそうだ.ゴールデンウイーク中は良い天気に恵まれたため行楽には絶好の日和でよかったのではないだろうか.

 

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 連休中に突然FireFoxのアドオンが無効になるという経験をした.アドオンの設定に行っても、インストールされたアドオンが認証されていないという警告がでており、念のためFireFoxで認証されたアドオンアプリのところにいって今使用しているアドオンを再インストールを試みるもできず結局そのまま使用することになった.

 その時感じたのは、今まで広告ブロックして表示されていなかった広告が凄いことになっているということである.

 閲覧履歴のキャッシュから表示されているものやら、そのページが設定している広告まで、ありとあらゆるものが表示される.中には、ページの設定が狂っていたりするものやら見ていて画面を閉じたくなるほどであった.

 

 情報はただで手に入るものではない.その労力に見合った価値を得たいと思うのは当然である.しかし、それで本当にインターネットが発展していくのかというと疑問である.かえって自分たちの領域を狭めているようにも感じる.

 「ただより怖いものはない」という言葉に代表されるようにただという虫のいい話はこの世に存在するか疑わしい部分もある.ただで色々なものが手に入るなら労働の価値はどこに生まれてくるのだろうかという根本的な問題にぶち当たる.

 そのあたりの価値観を共有できなければこの先は無いだろう.だから、本来は、有料の部分と無料の部分とが分けられた世界が必要な時期に来ているのだと思う.

 新聞社のニュースサイトが徐々に有料となるように情報の価値のあるものは有料であるべきだろう.それの方が信頼性が上がるならそうするべきである.

 

 徐々に紙の媒体である新聞紙というものが限界に達してきている.この先、消えていくあるいは細々と発行される時代が来るのは明らかである.今はその過度期にある.

 

 FireFoxのアドオンが使えなくなった時に考えさせられた、インターネットの広告の問題は、この先、公告による収益という意味でどのように変化していくのか気になるところである.

 

 しかし、スマホであの広告のオンパレードは、記事を読んでいるのか広告を透かして記事を見ているか、見にくいのは間違いない.指のクリック間違いでその広告の画面がいや応なく開かせるのは、明らかに狙っているとしか思えない.