自然災害

 曇り、気温は18度.涼しさを感じる.これから日中は気温が上がり夏日以上にはなるようだ.

 

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 残念ながら九州には訪れたことが無く当然桜島を見たことは無い.しかし、何故か桜島には思い入れがあり、小学校の図工で想像して桜島を描いた記憶がある.なぜ桜島を選んだのか判らない.

 桜島が活火山というのは知っている.そしてその火山のふもとで人々が暮らしているということが中々認識できないものである.何時大きな溶岩流が流れてくると知れないのに普通に生活するというのも危険に隣り合わせに生きていればそれにも慣れてしまうということなのだろう.慣れというのは恐ろしい.

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 台風にならない熱帯低気圧が近付くというのも珍しい話である.それでも台風から変わった低気圧が雨風の被害をもたらすように、熱帯低気圧といっても油断してはならない.台風よりも風は弱いがそれなりの被害をもたらすのに十分なエネルギーを蓄えていると思われる.進路にお住まいの人は油断せず災害に備えた準備が必要である.

 幸い、北海度に暮らしていると台風の被害は殆ど無く、被害に会うとしたら台風から変わった温帯低気圧による被害である.それも毎年あるのではなく10年に一度くらいのスパンなのでそれ程大きな被害を受けることは無い.毎年、必ず台風がやってきて被害に会う地域に暮らしていると桜島ではないが、危険になれてしまうことも有るのだろうと思う.風や雨による大災害は通り過ぎるのを待つしかない.そういうあきらめの感覚が強くなるのだろう.ここにも人間らしさが出てくるわけで.そういった被害に会うのなら被害の少ない北海道とかに移住するしかない.その代わり冬の雪による生活の不便さも当然あるわけで、それなら住み慣れた場所に住むのが良いと思うのだろう.