マスコミ

 曇り、気温は13度。

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 夜中の暴風と雨は凄かった。ある意味台風が通過したような感じだった。その風も今は落ち着いてきている。しかし、北海道周囲には低気圧が集まり当分不安定な天気が続きそうである。

 

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 イスラエルレバノンが停戦合意したとバイデン大統領が発表した。この発表がアメリカ大統領選前であればもしかすると結果は変わっていたかもしれない。

 

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 この件、ワイドショーのトップの話題になっているが、番組も冷静な取り扱いが必要だろう。こういった行為が公選法違反になるかどうかは不透明でこれが罪にとらわれるなら他の選挙における公選法取り締まりというものが不平等ということになる可能性もある。

 公選法の骨組みは性善説に成り立っているといえる。それは、もし違反が摘発されれば選挙結果が無効になり立候補もできない覚悟を持って行わなければならないからである。その覚悟を持って選挙運動を行いなさいということだった。しかし、実際公選法で選挙が無効になるような件は買収などの違反行為が派手なものが多い。それ以外の選挙運動についてはそういったことはあまり聞かない。

 今回の件も厳密に捜査をすれば公選法違反となる可能性があるが選挙が無効になるかというと不明である。そういう状態で斎藤知事をやり玉に挙げることがマスコミにとって使命なのかきちんと考えて行動する必要がある。今までマスコミが悪意を持って報道を続けた件が溜まりに溜まって有権者がマスコミ離れをしていることを気付く必要がある。

 ただし、一つ言えることは斎藤知事の脇が甘々だったことである。知事選の原因があれだけにマスコミの取材対象になりやすくきちんとした選挙運動が必要だった。そしてその選挙の補佐役にした女性社長がSNSで気安く選挙中の話題を公表させたことだろう。