寒い話題

 雨、昨日の夜半から降り出した雨は、時折強くそして時折弱くなりながらも降り続いている。この雨のせいで紅葉した紅葉の葉がアスファルトの路面を赤や黄色に染め上げている。


 以前にもここに書いたが、2013年太陽活動が衰え地球に氷河期が来るという話題。

引用 朝日新聞http://www.asahi.com/science/update/1109/TKY201011080433.html

太陽活動停滞で0.7度寒く 13年以降にミニ氷河期?

 太陽活動が停滞すると、北半球の平均気温が0.7度ほど下がることが東京大などの研究からわかった。地球に降り注ぐ宇宙線を遮る太陽の磁場活動が弱まるためだという。日本では梅雨の湿度が1~2割高まり、降水量が増えることもわかった。宇宙線の変化による地球の気候への影響が初めて確かめられた。今週の米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。

 太陽活動は2013年をピークに数十年の停滞期を迎えることが予想されており、地球がミニ氷河期に入る可能性もあるという。

 この話題、地球温暖化と合わせて本当に地球は暖かくなるのか寒くなるのかということで2chなどで流されていた。じじつ、太陽の活動は、黒点の監視から弱まっているといわれていた。

 この問題は、人間の力ではどうしようもない事実であるから最悪の事態に備えておくべき問題だろう。或いは、起こったとしても人間の力が及ばないことなのだからと、一切諦めて立ち向かうのも一つの方法なのだが。

 この前、WOWOWで「2012」を放映していたが、あれの原因は、太陽のニュートリノが地殻を温め、マグマの活動を誘発することで地球の地殻変動が起こるということである。

 そしてそれに備え世界各国が秘密裏に中国のヒマラヤ地方に「ノアの方舟」を建造し、選ばれた人間のみが生き延びるというストーリーであった。

 この情報化が発達した現代に、あのように極秘裏に船を建造するのは不可能と思われ、それは娯楽ものと割り切るしかないのだが、もし、地球が氷河期に突入すれば大きな争いが起きることは間違いない。

 

 そういった有事を想像して、今の日本が何らかの備えをしているかというと全く信用ならないのが事実である。これが自民党政権であったとしても同様だっただろうが、今の民主党政権にそういった有事の備えを真剣に考えている人間が存在しているとは考えにくい。

 突然明日にでも、あと半年後にそういった大惨事に襲われると知らされる可能性が無いともいえない。もしそうなったときは、自分の身は自分で守るしかない。そしてそれが運命だと諦めるしかないのだろう。