河野太郎さんと朝日新聞

 曇り、気温は11度。

 朝方から少し強い風が吹きだした。思ったより台風の接近は時間が掛かった気がする。それでも北海道直撃では無く根室沖を通過する予報なので大きな被害は避けられそうである。

 それにしてもここ数年来、こういった大きな災害が予想される時に道内各局は、きちんと報道するようになった。以前ならNHKだけが一晩中台風情報を流していたものだが、姿勢が変わったのは良いことである。

 やはり、リアルタイムに知りたい情報は、ジャニーズやAKBなどの近況では無く、身近な情報で、今そこにある危険を避けるためにも情報は大事である。


引用 朝日新聞http://www.asahi.com/articles/ASHB777P2HB7UTFK016.html) 

自民党内きっての脱原発派として知られる、河野太郎衆院議員(麻生派)が初入閣した。河野氏はこれまで安倍政権の原発推進の方針に異議を唱えてきたが、7日の初閣議後の記者会見では持論を封印。また、原発再稼働を批判してきたブログは同日夜現在で「メンテナンス中」として、閲覧できない状態になっている。

 このニュースから、恋人から裏切られたような朝日新聞の気持ちが良く伝わってくる。

 自民党内の反原発派であるこの人は裏切らないと思い続け、彼の発言を記事として取り上げてきた。それは、元総理の小泉さんも同様である。

 今までも、同じように政治家に裏切られてきているので、きっと朝日新聞社内でも諦めているのだと思う。それが政治家と言うもので、風向きを考えて行動するのは致し方ないと。

 河野さんにしてもやはり大臣の椅子は美味しい。父親もお祖父さんも政治家で血統は素晴らしいものがある。その血が疼くのも致し方ない。

 もしかしたら閣僚に成っても持論を曲げず、閣議で反対する行動を取るかもしれないし、見守るのも大切である。そうでもなければ裏切られた気持ちは収まらないだろう。そんな朝日新聞さんに同情してしまう。