今日はマリノス戦

 晴れ、気温はマイナス8度。このところの寒暖の激しさで周囲に風邪をひくものが増えている。ようやく寒さに慣れてきたところで暖かくなりはじめるので困ったものである。更にそろそろ木々が芽生え始めるじきでもあるので花粉症が怖くなる時期でもある。

 今日は、午後7時から横浜でマリノスコンサドーレは戦う。昨日の「コンサにアシスト」では、前節からマセード、宮澤と菊地が入れ替わると予想しているが、果たして予想通りになるだろうか?

 入れ替えるとしても得点の匂いがする選手となるとやはり都倉のゴールだろうが、前節を見ているとJ1に対する気負いだけで空回りしてしまった感がある。もう少し落ち着けば冷静にシュートを打てると思うが、開幕ということもあり仕方がないことでもある。

 開幕を見て感じるのは、コンサドーレの中でピリリと辛い選手が一人いなければと思う。具体的に言うと河合なのだが、かれが一回り若ければと思う。更に小野、稲本は90分動ける体力は無いと思われるので、この3人が本当に全盛期の時にコンサドーレに居たらJ1残留という目標ではなく、J1優勝だっただろう。そんなたらればを書いても仕方がないことではある。

 後は、期待の若手の出場である。深井はそろそろ中心選手にならなければいけない年齢になってきたので若手にくくることは失礼だろう。そうすると期待の若手は進藤のみということになる。プレーが軽い印象があり、J1の中でどれだけ実力を発揮できるかである。彼の強心臓なら練習通りの才能を発揮できるところが強みである。いくら才能にあふれていても試合にそれを出せなければ宝の持ち腐れで、それができないためにコンサドーレを去ることになった選手も多い。彼にはそれを生かして活躍してほしい。

 コンサドーレに芯となるピースが足りないという点で、もう一つはやはりFWだろう。絶対的な点取り屋である。今までコンサドーレにいたバルデス、エメルソン、フッキ、ウィルクラスの点取り屋がJ1残留には必要だと思う。ヘイスが大化けしてくれたらうれしいのだけれど、開幕前に太って来日し、練習でケガする意識の低さでは期待できない可能性がある。

 とにかく何が何でも今日は勝つくらいの試合を見せてほしい。