雨が続く

 曇り、気温は14度。明日と明後日は、雨と予報が出てしまっている。運動会を予定している学校は、そのことで大変だろうと思う。

 天気図を見てみると北海道付近にこれから低気圧が持ち込む雲が日曜にかけて通過する。そのため時間帯によっては午前中の早い時間に雨だがそれ以降曇り空に変わっていくところもあるだろう。だから日曜日に運動会が行われるところもあるだろう。ただし、水はけのよいグランドでないとできないかもしれない。

引用 時事通信http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060200208&g=int) 

トランプ米大統領は1日、地球温暖化対策の国際ルール「パリ協定」から同国が離脱すると表明した。大統領選の公約を実行し、協定に基づく温室効果ガス排出削減目標を破棄する。世界第2位の排出国の米国の離脱により、協定の効力が低下し、国際的な取り組みの機運が後退するのは必至だ。

 「米国第一主義」を掲げ、協調よりも自国の利益を優先するトランプ氏の姿勢が国際社会に波紋を広げそうだ。

 この辺りは、日本とアメリカの違いだろう。日本では、森友学園加計学園の問題で安倍首相が野党から追及されているが、アメリカ大統領の場合、完全に色々な支持者の働きかけからパリ協定を破棄する。間違いなく二酸化炭素排出規制によって利益を損失するお仲間が沢山いる。協定を廃止する代わりに支持者からお金を集めるのである。トランプ大統領に渡す金はこれから掛かる費用に比べたら消費税みたいなものと割り切っているのである。

 ところ変われば見方が変わる。清廉潔白さを国のトップに求めるならその国の国民も襟を正し行動する必要がある。だって学校で子供たちにそういう教えをわざわざ道徳という時間を使って教えているのだから。

 子供たちは、純粋に正しい行いをしようと苦闘する。色々な場面で正しい行動をしようとするがい何らかの事情で躊躇し後で反省する。自分が悪かったのだと。しかし、徐々に大人社会の2枚舌に気付くことになる。言っていることとやっていることが違うことに。その最初の経験が親であり教師である。偉そうな講釈を子供たちに垂れるのに、自分たちは本音と建て前を使い分け、ある時は不正をする。そういう過程で理想と現実の違いに気付く子は気付く。そこからどう行動するかは分からない。

 果たして大人たちは、自分たちの行動を顧みて見ると良い。清廉潔白で自分たちは過ごしてきたか?何かで利益供与を受けていないか?

 

 すべての国民が正しい行いをしなければいけない世の中を目指すべきなのかどうか、全ての矛盾を晴らすことはできるのか、一番よくないのは、正義を振りかざすわりに何らかの権力の手先になっている事が一番の矛盾だと思う。この世の悪行を成敗するとして諸国を漫遊する水戸黄門の陰で泣いた人も多数いるのではないかと思う。架空の話だけれども。