北海道マラソンまで後4日

今日は、北海道は曇り空。それでも降り続いた雨のせいか湿度は高い。

 走りの方は、10km。前半は、JOGペース、6分/kmから徐々に上げていき、途中4分30秒/kmまで上げて後半流し。さすがに途中の坂道を登りきると息が切れる。この辺りスムーズに走りきれれば言うこと無いがまだその域に達していない。
 
 両足の痛みも、暫く走れば痛みを感じなくなる程度には戻った。しかし完全に慢性化している。右の太ももの裏も少し張っているようだ。後もう少しだし、27日を過ぎれば少し休養しようと考えている。

 大会に出て注意しなければならないのは、水分補給である。涼しい時の北海道マラソンは、遅いペースで走っていても充分給水所に水はある。しかし、暑い日の給水所は、コップが無いということが多い。それだけ速いペースの人も水を飲んでいると言うことだろう。それは、前半の給水所に多い。できることなら、一人一杯の水で済ましていただけると後半のランナーにもコップはいきわたるはず。

 吸水の準備を行っているのは、多くのボランティアや高校生である。あの暑い中我々が走る前から準備を行い、更に走り終わっても後片付けなどを行ってくれている。これは感謝しなければいけない。

 暑い日のランナーにとって水は、完走できるための必需品である。寒い日なら、20km程は水なしでも走れるが、発汗量が多い夏の日の大会は、走り始めて直ぐにのどが渇くほどだ。

 あと、上手に水を飲むためには、紙コップの口を折り一度に多量の水が入らないようにするのがコツである。走りながら飲めれば良いが、もし飲みにくいなら歩きながら飲むのがむせない方法である。トップランナーは、自分用の給水ボトルを用意しストローを使って飲みやすくしているが、一般ランナーはそこまでの用意は出来ないものである。

 週末、北海道は、前線が去り天気は回復すると言うことなので、大会当日は晴れるだろう。しかし、その後北寄りの風が吹き込むということなので、蒸し暑さは去りカラッとした晴れ間になると思われる。何時ものお盆過ぎの北海道の残暑が漸くやって来るということである。
 
 これが終われば、北海道に秋がやってくる。北海道以外からお越しの方は、少し日程を延ばして味覚の秋を堪能していただければと思う。