日蝕

 空は雲に覆われ、目に見えない水滴が風に乗って体に当たる。気温は、17,18度位だろう。半袖では寒いくらいである。
 7月は、雨が多い。地球温暖化といわれている割には、暑い日は本当に少ない。しいて言えば冷夏に近い。数年起きに、北海道では7月が涼しい時がある。今年は、それに当たるのだろう。8月が寒ければ、農作物に発育に影響する。


 今日は、衆院解散と同時に、皆既日食の日でもある。自分の記憶では30年程前に見た記憶があるのだが、それは部分日蝕だっただろうか?日本本土で見られる皆既日蝕は、1963年以来だという。

 残念ながら北海道ではそれを見られそうも無い。厚い雲が空を覆っているからだ。確かにあの太陽が欠ける様は一大イベントといえるだろう。只、空を観測していれば太陽の通り道と月の通り道が重なる事は、古代の人のなかにも気付いた人が居るに違いない。しかしそれに気付いたとしても書き残す事が出来なかっただけかもしれない。

 地球が宇宙のなかに浮かび、太陽や月などの惑星が動いている事が人の目で確かめられる機会は早々無いだろう。