言い訳

 晴れ、気温はマイナス5,6度くらいだろう。今日は真冬日らしい。


 本当に面倒くさいことは後回しにしていると、いつの間にか溜りに溜まった仕事を片づけるのに恐怖におののく。

 まさに小学生の夏休みの宿題のようなもので、最後の2,3日でこなすページ数に絶望感を覚えたものだ。

 それでも、3日前には、取りあえず1日何ページこなせば何とかなると挑むのだが、そういう時に限って見たいテレビ番組が有ったり、日中の暑さに負けて昼寝したりと、中々思うように進まずギブアップしてしまったもんである。

 そして、その次は心を入れ替えて頑張ろうと朝から開始するのだが、夏休み帳の問題もそんなに簡単に答えられるほどやさしくは無い、そして最終日は、それまでの積み残しを前に絶望感と義務感で心が苛まれるのだった。

 そして今ではどういう大人になったかというと、下の者には偉そうに計画的に仕事をこなさないことを責めるのである。

 

 まあ、大人はそんなものである。口では偉そうなことを口走るが言葉と体は中々一致しない。それを一致させようとするからつらくなるのである。

 

 何てえことをつらつら書いても仕事はちっとも進まない。真面目にやれである。