晴れ、気温はマイナス5度前後、3,4cmの雪が積もっている。根雪の嵩は相当減ってはいるが、景色は相変わらず雪景色である。
昨日は、西の空に月、金星、木星が並ぶ日だったのだが、生憎の空で見ることはできなかった。こんな機会は滅多にない事なので残念である。
星空が動く宇宙空間を思うと、今自分の立つ地球という星が如何に小さいものか思わずにはいられない。その立つべき大地が何時までもこの世に存在するわけでは無く、いつの日か太陽が白色矮星になる時にはその中に飲み込まれ消滅することが定められている。
その時が来るのが判っているが、それに備えるには余りにも時間は長く、人の一生にとっては、無限大の長さである。
きっと人類は、その時が近づくまで何の備えもできず消えて行くのだろう。更にそれまで人類はこの地球上に存在するという確証もないわけで、あっさり100年後或いは数年後くらいには滅んでいるのかもしれない。
北朝鮮がロケットを打ち上げることさえ止めることができない現状で、他の地域が核爆弾をそれなりに開発を続けると、自暴自棄になって核爆弾を発射する国があるかもしれない。
それが、福島のような原発に落ちるようであれば、人の住める場所は極端に少なくなり、SFではないけれど人類最後の日がいつ来てもおかしくは無い。
人間の愚かさはいくらでも目のあたりにする。常識というものが通用しない人間はそこらじゅうにいるのだから、想像の遥か先を行くことが起きても何ら不思議はないだろう。