曇りだったが、小雨が降り出した。本当にシトシトといった感じである。気温も13度くらいと半袖では寒いくらいの低さである。
昨日のコンフェデ、録画で見直したが、本当に惜しかった。前半は日本の動きの良さが目立つ展開で、2-0で行けるかと思ったが、動きが止まった途端、イタリアのCKの時相手選手の動きについて行けなかった。
更に、後半開始早々、吉田が上手くボールを扱うと確信してDFがゴール前でイタリアの選手をフリーにしていた所も、1点リードしているという気のゆるみが有ったのだと思う。一人でもあの場面吉田選手の所に近づく選手が居れば何の問題も無かっただろう。
その後も、不運なハンドでPKを与えてしまい逆転されてしまうと、普通ならあきらめるところだろうが、疲れの見えたイタリアも引きこもって日本の反撃を跳ね返そうと後ろに下がったことが日本の攻めにつながった。
岡崎の見事なヘッドが決まり、その後の、これは本当にタラレバであるが、2回のチャンスの内どちらかが決まっていれば、日本の再逆転も有りえた。それが決まらないのが勝負のあやともいえる。
お互い、シーズンが終わった選手ばかりで、疲労が蓄積しているだろう。そのため本来のフルパワーで戦えなかった。その点で、日本、イタリアの本気度は本当は違ったかもしれないが、それでも日本選手の実力が見せられたのではないだろうか。
後残すは、メキシコ戦、せめて一勝を上げて欲しい。