朝の気温は、15度。風もなく走るのには良い気温。汗をかいて丁度良い。天候は晴れだが少し雲が多い。
8月も残り少なくなってきた。暦の上では夏だが、雷と豪雨の影響ですっかり温まった空気が冷やされたようで夏とは思えない陽気になってきた。朝晩でもじめっとした空気もどこかに消し飛んだようである。
北海道の陸別では、朝の気温が7度台と既に冬間近の気温になっていたが、後一月もすればこの辺りもそうなるのだろう。もう直ぐそこに冬が来ている。
引用 産経新聞(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130829/amr13082907180001-n1.htm)
オバマ政権は内戦が続くシリアでの化学兵器使用疑惑に関連し、国連安全保障理事会の武力行使を容認する決議がない状態での軍事行動を視野に入れている。アサド政権の後ろ盾であるロシアが安保理決議の採択を難しくしているからだ。米国は過去の軍事行動の事例を検証し、実行可能なシナリオを練っているとみられる
世界は、何故安らぎを求めないのだろうと思う。隣人は、攻撃する敵対するために存在する。それは人間の性のようなものだろう。近くの見える範囲で行動する人は、視界に度々侵入してくるため、何でもない行動でも不快に感じたりする。それは普段何気ない会話が切っ掛けで起きることもある。
その関係が、国と国という大きなくくりでも起きるのがある意味面白いと言えば面白い。そして最近のもう一つの問題が、情報化は社会によって相手の情報を知りすぎることにある。その情報が常に正しければ良いのだが、真偽不明の情報が混ざることにより、ある意味全ての感覚がマヒすることも起きる。
その情報が正しい正しくないは、神のみぞ知ることで、人間が知ることは無い。それは、本当に小さな集団の中でも起きうることであり、その集団が大きくなっても同じように起きることでもある。
今回の、シリアでの化学兵器使用について我々は、マスコミの報道でしか知ることができない。実際の当事者ではないからである。アメリカは、シリアが化学兵器を使ったと言うし、シリアは使っていないと言う。はてさてどちらが正し事を言っているか確かめように無い。この報道を聞く限りアメリカが正しい事を言っているように思えるが、時折嘘をつくことがある。その一つが、イラクに大量破壊兵器が存在するとして軍事介入を行っている。
それまで、アメリカからの情報は常に正しいと思わされたことが、それも一つの情報戦略だったという事がばれてしまった今、すこし、その報道の真偽を確かめる必要がある。
しかし、折しも中東訪問中の安倍総理が、現地でシリアの化学兵器使用を批難する声明を出しているが、以前のイラクの時も時の総理大臣は、大量破壊兵器があると述べていたわけで、アメリカの友好国としての存在をアピールしているように見える。
それにしても、争いの種は尽きない。