水戸戦

 曇り、気温も8度と低い。更に輪を掛けて時折強い風が吹くので春先に戻ったような気候である。


 昨日のドームの試合、午後7時開始では帰りが遅くなるため現地に行くのは遠慮した。午前中に近くまで来てたのだが、その時間から午後7時までいることは、次の日の仕事が有るので体力的に無理。

 土曜日に日ハムの試合が有り芝生の入れ替えで開催がこの時間に成ったのだろうが、それだったら厚別でもあの程度の入場者数なら午後1時開始で良かったと思う。今年のコンサドーレの試合開催は、不運が付きまとう。

 試合は、皆が知っているように快勝した。要因は?

 1.比較的全員が動いていた。

 2.後半の速攻が効いていた。あの戦いでしか得点をとれないともいえる。

 3.相手キーパーがキャッチせず弾いてくれた。

 得点を取れたのも、相手が前目に出ていたところを素早い展開で裏に走り出した選手にパスがでたからである。前半が無得点だったのは、相手の帰陣が早かったため、裏に抜け出すスペースがなく、走り込んだ選手に無理にパスしても簡単に弾き返されていたからである。

 あの前半の戦い方だったらきっと誰もが先制点を取れるとは思っていなかっただろう。ただし、何時もより積極的にダメもとでシュートを打っていたからこそ、後半開始早々のゴールにつながったのだと思う。

 後半は、相手も意気消沈し足も止まり始めたため大量得点を奪ったが、3点目以降は、サービスに近い。

 果たして、これで札幌の流れは変わるのか?それともまた上下動を繰り返し続けるのか次節の試合次第だろうか?今日得点を取った選手がまたとれるとは限らない。絶対的エースが不在の中で勝ち続けるのは大変である。それを判っているだけに昨日の結果だけでぬか喜びはできないとみんな知っているのではないだろうか。